千葉県高校入試対策 歴史では江戸時代が攻撃の要!?最終追い込みをかけよう!


今日は歴史の古代・中世について(江戸までの歴史)。

 

最終追い込みでどこの確認に比重を置いたらよいでしょうか。

 

それで実際に千葉県の公立高校入試で過去の出題を並べてみました。

 

それでわかったことが、「江戸時代」がよく出てるなということでした。

江戸時代は必ず出る!?

まず古代・中世の大問で江戸時代は必ず出ます。

 

他の時代は出ないこともあるんですけど、江戸時代が出ないということがこれまでありません。

 

解答に絡む率で言うと、他の時代の3倍くらいです。

江戸時代は出題数も多い

そもそも江戸時代の出題数が多いのも千葉県の特徴です。

 

例えば平成28年度では、大問1の並べ替えで江戸時代が出題されています。平成28年の後期では古代・中世の大問の5問中2問が江戸時代に起きたことでした(江戸時代の文化、江戸時代の頃の海外の出来事に関する問題)。

近現代史でも江戸時代が出ることも!

ところで歴史は、「古代・中世(江戸まで)」と「近現代」の大問が出ますけど、この「近現代」の方には「江戸時代の幕末」も出題されることがあります。

 

 

平成27年、28年は出題されていませんけど、23年~26年では出題があります。

 

 

つまり、江戸時代だけは、「古代・中世」と「近現代」の両方で出題されることがあるんです。

並べ替え問題でも江戸時代はよく絡む

さらには、並べ替え問題の選択肢としても「江戸時代のこと」が絡む確率は高いです。

 

★並べ替え問題で江戸時代が絡んだ年度

平成28年前期+後期

平成27年前期+後期

平成26年前期+後期

平成24年前期

平成23年前期+後期


前期後期制になってからかなり出されています。

得点の起点となる江戸時代

以上をまとめると、江戸時代は得点にかなりの確率で絡んでくる分野だといえます。


サッカーで言えば、ミッドフィルダー的な「得点へのアシスト役」でもあり、隙があれば自ら得点もできる「攻撃的な役目」も担っているといえます。

 

この得点の要となるポジションの「江戸時代」。ここを強化しないのはもったいないです。歴史苦手な人はなおさら強化して下さい。


幸い、今年の平成29年度の前期入試では、江戸時代の出題比重はあまり高くはありませんでした。

ということは後期入試では、なおのこと江戸時代に警戒して欲しいです。

平成29年後期では鎌倉時代も警戒を!

あとおまけですが、今年の前期では「鎌倉時代」が出されていません。前期と後期でどちらも出ないということはあまりこれまでなかったので、江戸時代と併せて警戒しておいて欲しいと思います。


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コメント: 2
  • #1

    チョコ (水曜日, 01 3月 2017 19:57)

    予想の単元がたくさん出題され、とても驚きました。おかげさまで良い結果になりました。ありがとうございました!

  • #2

    かまなび (木曜日, 02 3月 2017 14:03)

    コメントありがとうございます!当たりすぎで、かまなびでも驚いています!