2022年 千葉県公立高校入試 各紙まとめと受験生アンケート


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2022千葉県公立高校入試 得点調査実施中!


入試お疲れ様でした。早速、試験直後のまとめをしてみたいと思います。

 

まずは、新聞各紙朝刊で取り上げられていた教育委員会・模擬試験会社・各塾(かまなび含む)の入試難易度をまとめてみました。

 

業界の見解まとめ

とはいえ、これは大人目線でのものなので、受験生達はどう感じたかはわかりません。

 

そこで、今年も受験生アンケートを実施しました!ご協力ありがとうございました!

受験生アンケート

313人参加

昨年より

国語

数学 英語 理科 社会 全体
難しい

283

90%

206

66%

91

29%

147

47%

87

28%

288

92%

昨年並み

29

9%

79

25%

175

56%

144

46%

179

57%

21

7%

簡単

1

0%

28

9%

47

15%

22

7%

47

15%

4

2%

昨年平均 52.8 59.3 61.7 54.6 57.7 286

※%は小数点以下切り捨て

高校名 高校受検情報2022
県立船橋 作文(50分、500~600字):多様性を認める社会とはどのようなものか、あなたの思いを書きなさい。
柏南

作文:「生かす」という言葉を使って、自分と異なる考え方を持つ人と何かに取り組んだ経験について書きなさい。ただし、相手を理解できた場合でも、出来なかった場合でもよい。「生かす」という言葉は「生かした」「生かしたい」など活用してもよい(500字以上600字以内)

佐倉 面接:志望動機、中学生活で特に頑張ったこと、高校で頑張りたいことを具体的に
東葛飾 作文:視点
船橋啓明 面接:志望理由
若松 実技:サッカーだったがコロナで全ポジションが同じテストに
検見川 面接:特技、中学校3年間で成長したこと、どんな大人になりたいか、高校で頑張りたいこと(勉強以外)
試験について 国語は読みやすい文章であったが、正答を導き出すことが難しかった(東葛飾受験生)
市立稲毛 志望動機、世界で気になるニュース、高校生になって挑戦したいこと、高校卒業後の具体的な進路、将来の夢
市川南 面接は2・3個の質問。作文:集団生活において大切なことを具体的に述べよ
磯辺 中学校生活で頑張ったことまた高校生活でどう活かしたいか
成田国際 自己表現:1分30秒話す(中学校生活で頑張ったことと、これから頑張りたいこと。質問あり)、質問例:高校卒業後になりたい理想の人物像、その他に中学校生活で印象に残っていること
県立柏 作文:「学力、学ぶ意欲」「リーダーシップ」「探求し伝える力」この中から、自分が身につけたいと思う力を理由とともに書きなさい。
千葉東 次の資料は3人が「宇宙開発」について話し合っている場面の一部である。この会話文を参考にして、これからの宇宙開発に期待することについて、あなたの独創的で夢のある考えを600字以上800字以内で書きなさい。
小金 作文:中学校生活で身につけたことを高校に入学してどのように発展させたいか(具体的に)。
千葉女子 志望動機、中学校で頑張ったこと、高校で頑張りたいこと、長所
柏中央 志望動機、中学生活で最も頑張ったこと、コロナウイルスから学んだこと、楽しい学校生活を送るためにはどのようにすればいいと思うか、勉強と部活動を両立させるにはどうしたらいいか、高校生活を充実させるには何が必要か
県立千葉 思考力を問う問題:サンプル問題よりは簡単(1人)、サンプル問題より難しい(2人)
市立千葉 小論文:多文化共生実現への課題と、必要だと考える取組について
木更津 作文:本校は自分で課題を見つけ、それを解決できる生徒を求めています。中学校生活の中で自分で課題をみつけ解決した経験を具体的に書きなさい。
国分 面接(面接官3人、受検者5人):志望動機、どんな高校生活を送りたいか、自己PR、高校で何を頑張りたいか
市立稲毛国際 面接:自己紹介、最近のニュースで興味のあるもの、高校で学んだことをどのように生かしていくか、志望理由、最近の気になる出来事
流山おおたか 面接:志望動機、高校で頑張りたいこと、中学校で頑張ったこと
鎌ケ谷 自己表現:2分以内で自己PR
薬園台 面接:①高校に入ったら何にチャレンジしたいか、②将来の夢を具体的に述べよ
薬園台 面接:志願理由が聞かれなかった。中学校生活での自慢、高校で挑戦したいこと、将来の夢、教育目標「自主自律」について自分ができていると思うこと・これからしなければいけないと思うことに分けて
八千代 集団討論:クラスや部活動のチームの力を高めるには何が必要か。司会を立てずに討論しなさい。
成田国際(国際)

90秒のスピーチ(日本語)、スピーチに対する質疑(日本語で1問)、英語の質疑応答(1問)

中学校で頑張ったこと、高校生になったときの将来像、中学校で1番残った思い出、What is your future dream?

幕張総合 自己表現(3分・質問なし) 自分の頑張ったこと、長所
我孫子 実技:卓球選択したところ、感染症対策でローテーションでの検査だったが1回ごとに消毒が徹底されていた
茂原 面接(面接官2人・受験生3人)志望動機、中学校で頑張ったこと、高校で頑張りたいこと
船橋芝山 面接:志望動機、中学校生活で印象に残ったこと、将来の夢、あいさつはなぜ大切か、高校に入ったら何に力を入れるか
津田沼 1分間の自己表現(受検者1人:面接官2人):自己表現例・中学校生活で頑張ったことなど
袖ヶ浦 文章による自己表現:期待する生徒像に沿って自己表現する
千葉商業 受験番号と名前、自己PR(3分)、自己PRについての質問が数問。
千葉商業 実技:バドミントン(5分ストレッチ、30秒フットワーク、30秒基礎打ち、2分試合)
柏の葉 志望理由と高校で頑張りたいこと(簡潔に)、中学校で頑張ったこと、春休みやりたいこと
幕張総合 自己表現(3分以内、分数は試験官がストップウォッチで計る):中学校で頑張ったこと、高校で頑張りたいこと、志望動機、自己表現の後に何部に興味があるかという質問があった
千葉西 面接:志望動機、高校生活で頑張りたいこと、中学校の思い出
流山おおたか国際

日本語面接:志望理由、中学校で頑張ったこと

英語面接:Which do you like better,~?  What do you want to become in the future? 

船橋啓明

面接:志望理由、中学校生活で印象に残っていること、自己PR(1分)

千葉南

面接:志望理由と高校で頑張りたいこと。コロナの感染予防で何をしていたか。中学で何の部活をしていたか。中学校生活で頑張ったこと。

流山おおたかの森

面接:担任の先生の名前と先生の特徴、志望動機

県立松戸

面接:志望理由、幸せだと感じるときはいつか。中学校で頑張ったこと、または高校生で頑張りたいことを自分の長所を踏まえて1分程度で話す。

市立千葉

多文化共生社会の実現のための課題と取組

幕張総合

自己表現:合唱 5分~8分程度 質問あり

かまなび講評

【全体】かなり難化(昨年平均286.2点)

 3科目がかなり難しくなった印象を受けた。昨年度の正答率と比べても難しい問題が多くなった。理社の方も昨年と比較して大幅に簡単になったということもないので、3教科の難しさが全体の難しさになりそうだ。

 

 

 

【国語】やや難化(昨年平均52.8点)

形式は大きな変更はなかった。漢字と物語文が昨年より難しくなった印象を受けた。時間配分で間違えると得点が伸び悩みそう。

 

●大問1:聞き取り 昨年並み

昨年同様、全て選択問題。4問中1問が難しかったのは昨年同様。

 

 

 ●大問2、3:漢字 難化

「陶冶」はかなり難問だったので読みが昨年よりも難しくなった。「朗詠」「鋭敏」なども普段使わない言葉なので難しい。

書きは、昨年、功を「奏」する「博覧」強記など難しかった。今年は「延べ」「破格」「旧態依然」などは書けなかった人が多いかもしれない。

 

 

●大問4:説明文読解 昨年並み

整理した表を完成させたり、「利休の考え方をふまえない例」を読ませて改善する点をまとめるなど形式面で昨年と変更があった。ただ文章は読みやすい日本文化論なので読みやすい分だけ正答率は上がるのではないか。後述する大問5より解きやすいように思われる。時間をかけるべきはこの大問だった。

 

●大問5:物語文の読解 やや難化

文章のあとに、文章の内容について3人が話し合うというスタイルは昨年同様。時代は現代の話で読みやすい内容だった。

抜き出し問題が多く探すのに時間がかかる。ここで時間をかけすぎると、大問6や7に影響も。大問6や7を先に解いておいた方が無難に思える。後述のように大問6古典や7作文は比較的解きやすかったので、解く順番を考えた方がよかった年だった

 

●大問6:古典読解 やや易化

昨年より読みやすい内容になった。(5)の(b)は記述だが、文章内容自体は読みやすいので昨年より書きやすいように思える。昨年のように係り結びのような古典の文法は出ず、現代仮名遣いだけだったので、この点でも易しくなったように思える。

 

●大問7:作文 昨年並み

今年は資料もなく、条件が少なめのテーマで時間かからずに書ける内容だった。

「大人とは何か」という誰でも書きやすいテーマなので、何か書けばそれなりの点数になりそう。

ただ後段で「具体的に」という条件が入っていたので、そこを具体例など示しながら書けるかで高得点かどうかは分かれるだろう。

 

 

【数学】難化(昨年平均59.3点)

 大問1がこれまでの大問1と2の融合したような出題になった。計算問題が減少。配点も3点問題が増加した。

(3)②で新しく中2数学に導入された箱ひげが登場。aの値を全て選ばせるという考えさせる出題だった。大問1(4)②の確率は丁寧に数えないとミスが起きそう。大問1(7)の作図は、慎重に考えれば基本の作図で難しくないものだった。

 大問2は、これまで大問3だった二次関数。大問2(3)は昨年同様正答率が低くなりそう。

 大問3は、これまで大問4だった平面図形。大問3(3)が昨年より簡単になった。

 大問4は、昨年の規則性の問題よりもルールが難しくなった動点の問題。

 昨年で言うところの大問1と2である大問1が形式チェンジと難易度が上がったこと、平面図形は簡単になったが、大問4の動点の問題が昨年の規則性の問題よりも難しくなったことを総合すると平均点は昨年よりもかなり低くなりそう(昨年59.3点)。

 

 

【英語】 難化(昨年平均61.7点)

 大問7が難しくなったこと、前年平均点が高かったこともあり(前年61.7点)、今年は大きく下がるだろう。とくに大問7でリズムを崩した人は大きく点数を落としそう。また、短文で稼いで長文は捨て問にしているような英語苦手の生徒も点数が伸びにくい。

 

 とはいえ、大問7以外で見れば、昨年より簡単になっているところも多いので、大問7を後で解くなど、柔軟な対応で時間配分を守って取り組めていたとすれば耐えられた内容でもある。大きく差をつけられる教科になるかもしれない。

 

 

●大問1~4:リスニング やや難化

問題数は変化なし。

今年は大問2No.2が聞こえた数字が全てダミーとなるひっかけだったので、昨年度よりも大問2は難しい。

大問3は大きなひっかけもなく昨年並み。

大問4は書かされる単語のスペルは昨年より難しい。大問4No.2①聞き取り内容を言い換える問題だったが、これは昨年と同じ問題数。ただ昨年のbirthdayよりfamousの方が言い換え度合いは難しいかもしれない。

 

 

●大問5:英文法 やや易化

並べ替えは、昨年より簡単な問題。ただ(1)use→usefulにする語形変化は昨年よりも難しい。

 

 

●大問6:英作 やや易化

昨年同様4コマのイラスト英作。

昨年の「引っかかったボールを取りたい」という典型例ではない状況だったが、今年は道案内なので教科書にあるような典型的は英作内容で書きやすくなった。

 

●大問7:読解 かなり難化

 

出題形式が3題→2題に変化。また英文量も増加。大問7はこれまで「短文読解」だったが、「資料と絡めた長文読解」という位置づけになるのだろう。資料を絡めた問題だったので、状況把握に時間がかかり、大問8の長文より解くのに時間がかかりそう。今回は、大問7より大問8・9が簡単になったので先に解くのが正解だった。

なお、やや難しい大問7(1)④dangerous、(2)①experiencesは思いついてもスペルミスが起きるので二重に難しかった。

 

●大問8:長文読解 やや易化

環境問題についての長文で比較的読みやすい内容の文章だった。(1)~(3)問題構成も上から順に問が立てられているので、どこに正解があるかを探す手間はなかった。昨年正答率の低かった適語補充問題は大問7に移動したのでこの点でも大問8は簡単になった。

(1)の脱文補充は昨年の(1)より難しいものの代入しながら読めばそんなに難しくはない問題。

(2)の英問英答はBecauseをつけるだけの無変換なので昨年より簡単だった。

(3)の絵を選ぶ問題も、バスについて書かれている段落を読めば難しくない。

(4)の内容合致はア、イ、エの選択肢が明らかに違うので難しくないだろう。

 

 

●大問9:会話文の読解 やや易化

(4)の流れに沿った英作文は昨年からの出題で定番になりそう。その英作文は昨年のように関係代名詞使うものではなかったので、何かしら書ける問題だった。お願いするMay I~?やCan  I~?の表現は、(1)や(2)の選択肢で出てきているのでお願いの仕方には気が付きやすかったのではないか。今年は若干助動詞よりの会話表現が解答につながりやすい出題だった。

 

 

 

 

 

 

【理科】昨年並み(昨年平均54.6点)

小問集合と大問8つで例年と変わらない出題。また例年通り、物理、化学、生物、地学が2題ずつ大問が構成されている。

昨年に比べると物理が簡単になったので高得点者は昨年より多く出てきそう。もっとも計算処理が苦手な受験生は、物理が簡単になったとはいえそこで取れなかった場合には生物や小問集合が難しくなったので得点は伸びなさそう。結果的に昨年ぐらいの平均点か。

●小問集合 やや難化

化学反応式の説明は細かい検証が必要だったこと、受精卵の記述、フックの法則を使ったNを求める問題など、昨年の小問集合より難しくなった

 

●物理 易化

3年物理が昨年難問だったが、今年はそこまで難しくない問題だった。2年の物理も基本的な問題が多く昨年より簡単になった。

 

●化学 難化

計算問題が昨年よりも難しくなった。また新教科書で扱われているダニエル電池が出されたので演習不足のケースもあり昨年より難しく感じた受験生が多かったかもしれない。

 

●生物 難化

感覚と神経のところが、細かいところが突っ込まれて昨年より難しくなった

 

●地学 昨年並み

天気は前線を書くところは単純ではあるが珍しい問題だったが昨年の天気の問題よりは易しくなった、天体は基本問題だが公転周期の活用した問題は難しかったものの昨年の地層の問題も正答率が低かったので昨年並みか。

 

 

 

【社会】少し下がる(昨年平均57.7点)

両方とも正しいときに正解とする問題が昨年より増えた(3問→5問)、並べ替え問題は昨年同様やや難しい、昨年出題のなかった国際問題も1問は難しめなので、少々平均点が下がるかもしれない。

 

●総合問題 やや難化

並べ替えは世界史の並べ替えで昨年同様やや難しく、資料読取は昨年より難しくなった。

 

●日本地理 昨年並み

 

●世界地理 昨年並み

 

●歴史(江戸まで) 昨年並み

並べ替え問題が昨年より難しい出題だった。ただ昨年、正答率の低かった記述問題はなくなった。

 

●歴史(明治以降) 昨年並み

昨年、正答率の低かった並べ替えより簡単になった。記述が増えた。

 

●公民(経済) 難化

CSRの記述は昨年より難しい。資料読取は計算が必要で検証に時間がかかり昨年より難しい。

 

●公民(政治) やや易化

昨年は計算問題が難しかったが、今年はヒント多めの一票の格差の記述で少し易しくなったか。

 

●国際問題 昨年出題なし

パリ協定の内容について問われたのはやや難しかった。

 

参考資料:3年間の目標点目安

※黄色のところがその年の平均点

※赤字の高校は昨年定員割れだったので参考資料程度になります

※2019と2020は前期選抜の目安になり、一本化していると実際の目標点は低くなります


2022得点調査アンケートを今年も行います!

得点開示請求をしたら、得点報告をかまなびにお寄せ下さい🙌


 

 

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