かまなび の高校受験英語体制(3)


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前回の続きです。

 

かまなび の高校受験英語体制(1)

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英文を精読するトレーニング

 

なんだかんだ入試問題って読解の部分が多いんですよね。

 

前回の英文法勉強法書きましたけど、英文法単体でストレートに聞かれるのって千葉県の場合5問ぐらいで20点弱くらいです。

 

実際には、リスニングや長文の中の英文の中に組み込まれる形で、英単語や英文法が入ってきます。

 

つまり、英文という形で英語のトレーニングをしなければ点数にはならないんですね。

 

というわけで、かまなび では「精読トレーニング」というのをやっています。

 

一文をしっかり訳していく練習です。

 

そういえば本当のシリーズでおなじみのフクシマ式でも国語の「一文力編」が出版されましたね。

 

国語でも一文を正確に書いたり読んだりするのが大事なんですよね。

 

それができていないのに、長い文章読んだりしても学習効率悪いですもん。

【内容情報】(「BOOK」データベースより) 「ぼくが好きなのは、カレーライスが好きです。」こんな文を書いていたら要注意!すべては確固たる「一文力」をつけることから始まります。絶対不可欠!言葉の「係り受け」に特化したベーシック・トレーニング。

英語でも一文を正確に読んでいくことが大事だと考えます。

 

特に千葉県入試の英文では、しかっり全部訳しても時間が余るぐらいの文章量です。

 

適当に読んでしまって失点するのは勿体無いのです。

 

それではどうやって練習していけば良いのでしょうか。

 

これは英文解釈マニュアルという大学受験用の参考書にヒントを得て、中学生版で作ってみたものです。

簡単に言うと、文章は文の先頭から読むんだから、文の先頭から出てくる文法を整理してマニュアル化していこうというものです。

 

例えば、文の先頭にくる英文法のは何パターンあるかを考えていきます。

 

千葉県の公立高校入試の英語では、僕が調べたところ文先頭に出てくる英文法は約10パターンでした。

 

まずはその10パターンを頭に叩き込みます。

 

例えば、文の先頭が〜ingで始まったら、「〜すること」と訳すみたいな感じで、文の先頭にくる文法には出現パターンがほぼ決まっています。

 

そういう風に文章のどの部分にどういう英文法が出現するかという視点で、英文にアプローチしていくのです。

 

これをやると、特に文の先頭に強くなりますね。動詞ぐらいまで一気に訳せるようになります。

 

英文法の勉強で出てくるような英文って、わかりやすく作られすぎているんですね。

 

長文の中で使われるときは、もっと埋もれた状態で英文法は出現してきます。

 

その埋もれ方を見分けられるようにトレーニングしないと、いつまでたってもいい加減に訳してしまって、読むのに時間がかかるがほとんど読み取れていないみたいなことになってしまいます。

 

というわけで、かまなび では文の先頭からもう一度、英文法の出現のパターンを体に染み込ませていきます。

 

こんな感じの教材を作ってかまなび では英文の精読するトレーニングをしています。

 

 

文章は全て、千葉県の入試問題で出題された文章を使っています。

精読トレーニング

説明部分の例

問題演習の例

ステージの終了後には確認テストも行なっています。

テストの添削はラインでも行なっています!

 

 

このように、入試問題の英文を1文1文丁寧に読む練習を積んでいきます。

 

これに慣れてきたら、実際の長めの文章もスムーズに読めるようになっていきます。

 

このようなスモールステップの方が多くの中学生が文章を読めるようになると思うのですが、このような指導をしている塾ってあまりないと思うんですよ。

 

もしそうやっているところが多かったら、それ用の教材がもっと出回っていていいはずですからね。

 

リスニングの対策トレーニング

 

最後にリスニング対策です。

 

かまなび では、今年からリスニング用の教材を使うことにしています。

 

聞きとって、書き取るリスニング教材です。

 

単語をリスニングで聞き取って書くというスタイルになってきましたので、それに対応した教材を採用しました。市販教材では、まだまだ対応できていないところ、塾用の教材であったので、正式に採用することにしたんです。

 

今はすごいですね。QRコードを読み取れば、音声が始まるんですから。英語教育は最適な教材があれば塾に通わなくても大丈夫になるんじゃないでしょうか。

 

あとは従来のリスニング対策、会話文や文章を聞いて、それに合った選択肢を選ぶタイプの出題です。

 

これには、引っ掛けパターンがあることがわかっています。

 

それをかまなび では、まとめてみました。

 

リスニングの台本を元に、頻出の出題パターンを解説しています。

これは塾をやめる学校で読めるようにしているので、興味ある人は読んでみてください。

 

▶︎読むだけリスニングのダウンロードはコチラから

 

 

かまなび の英語指導理念まとめ

●英文法は英文の中でどう使われるかを理解させる

>>そのための精読トレーニング

●聞いて書き取るトレーニングが今後は大事になってくる

●リスニングの頻出出題パターン(引っ掛けパターン)にはどんなものがあるか理解させる

かまなび は出題分析も欠かさない!

このように千葉県の公立高校入試問題に対応できるように、かまなび ではかなり対策教材を細かく用意しています。

 

きわめつけは出題分析です。多くの塾が手を抜いているところもしっかりと時間をけけて分析しています。

 

noteではかまなび 以外の生徒でも見れるようにしています。興味ある方は読んでみて下さい。

 

▶︎英語の平均点が下がる場合の傾向と対策をまとめてみた

 

 

以上のように、英語の指導って実は適切な教材がないこともあって、指導が難しいんですよね。

 

あまりそのことを教えてくれる塾ってないですし、それに気が付いていないのかわかりませんけど、あまり言われていません。

 

英文法を順にやって、薄っぺらい講習用教材をやっておけばOKみたいな風潮もありますね。

 

かまなび ではwebサポート生にも、通塾生と同じような内容の指導ができるように心がけています。

 

高校受験生の募集はあと若干名ですが、塾をやめる学校のwebサポートでかまなび 生と同じようなサポートが受けることも可能ですのでご希望の方は、連絡して下さい。

 

今回はかまなび の英語指導についてでした。

 

 

▶︎塾をやめる学校webサポートの詳細はコチラ


2019千葉県公立高校

得点調査アンケート実施中!

得点開示請求をした受験生は、かまなびに情報をお寄せくださいm(__)m

最新2019得点調査集計状況

後輩へのメッセージ

得点調査アンケートはこちらからお願いします!

かまなびでは、得点調査の結果を募集しています。送っていただいた得点結果と合否は一覧にしてブログ上で閲覧できるようにしていきます。昨年もたくさんの先輩たちに協力してもらって、今年の受験生達の参考データとすることができました。ぜひみなさんも後輩たちのためにかまなびに情報をお寄せください!

メモ: * は入力必須項目です

2018年に集まった得点調査アンケート

得点開示請求の例(八千代高校の場合)

〇 調査書や学力検査結果の口頭開示について
 受検者本人が申請することにより、検査結果を知ることができます。
 ・口頭開示期間     平成31年3月7日(木)から4月8日(月)まで
             午前9時から午後4時30分まで
   *学校がお休みの土・日・祝日は利用できません。
 ・受付窓口            玄関を入った事務室窓口で、申請書に記入してください。
   *希望者が多い場合は、場所を変更することがあります。
 ・持参するもの     受検票(写真入り)。受検票を紛失した場合は、通知書と写真入りの身分証(生徒手帳など)を持参してください。
 ・開示方法 口頭により伝えます。調査書の写し(コピー)が必要な方は、有料(1枚10円)で交付できます。

ご注意
 〇 電話ではお答えできません。 
 〇 保護者など本人以外の口頭開示請求について
  「千葉県教育委員会個人情報保護事務取扱要綱」の規定により、準備していただく書類があります。
 ・受検した方の受検票
 ・保護者等の運転免許証又はパスポートなど写真入りの証明書
 ・法定代理人であることを示す、戸籍謄本又は後見登記事項証明書【請求前30日以内に作成のものに限る】
 詳しくは、学校の事務室、又は、総務部審査情報課へ事前にお問い合わせください。 
   ▶「知事が取り扱う個人情報の保護に関する事務取扱要綱
           
   〇 答案用紙の開示は、規定により、別途、申請書や証明書等が必要になります。
       また、申請の受理から文書開示まで15日ほど要しますので御了承ください。

 

八千代高校HPより引用

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