合格体験記の裏側


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こんにちは、かまなびの小倉です。

 

春になると、塾や予備校から合格体験記が出回るのですがツイッターに次のようなことをつぶやいている受験生がいました。

 

彼がつぶやくきっかけとなったのが、こちらの体験記です。

しかし、体験記を書いた本人は、こんなことを書いた覚えが全くないというのです。

よく読んでみると、「必要な授業だけを受講して、あとは欠席していた」という趣旨の体験談のようです。

 

「予備校や塾は授業が命」ですから、これは困ったと添削がされたんでしょう。よくみると、添削されるということが書かれています。

「趣旨を変えない範囲で」となってますけど、趣旨が変わっていると感じた本人がツイートしたのです。

 

ティーチングアドバイザーの添削など受けていないとも本人はツイートで言っています。

 

まさか合格体験記の添削がティーチングアドバイザーによってされてしまったのでしょうか。

こういう添削がされた合格体験記ってどの程度次の受験生に有効な情報なのでしょうか。

 

授業を受ければ合格できると思わせるように仕向けるのって、確かにビジネス的にはありなんでしょうけど、教育機関が露骨にやってしまうと最近話題のアメフト問題みたいなことにもなりかねません。

 

「勝てば何をやってもいい」「売れれば何をやってもいい」と現場が判断したのでしょうけど、実際に問題になれば、末端の現場の職員のせいにされてしまう。

 

「そこまでしろとは言っていない」「直接指示はしていない」「そのように誤解させたことは申し訳ないと思っている」などと組織の責任者たちは言うのですから、現場の方達はあまり無理しないで欲しいと思います。

 

以上、塾の現場からのリポートでした。

 

 

かまなびの体験記は添削なしで紹介していますよ。

かまなび生徒・保護者体験記

 

 


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