【千葉県公立高校入試情報】3・4学区前期選抜まとめ


3学区は中学生活全体をバランスよく評価

今回は3学区の前期選抜まとめです。

 

3学区の高校の多くが総得点で順位付けをするところが多いようです。そのため、入試の得点で決まる割合は、1・2学区に比べると若干低くなりそうです。

3学区前期選抜まとめ

柏の葉高校と柏中央高校の関係

近年、柏の葉高校が人気になっている関係で、偏差値の高い方とされている柏中央高校の倍率より、柏の葉高校が高くなるという現象が起きています。

 

難易度が接近中の両校ですが、調査書加点+面接の得点でみると大きなさがあります。

 

【柏中央が調査書加点+面接で45点満点】に対し、【柏の葉高校は調査書加点+面接で95点満点】です。2校の差は50点。より学力を評価して欲しい人は柏中央へ、部活動など中学校生活全体を評価して欲しい人は柏の葉高校を前期選抜で受験するといいでしょう。

専門学科は入試得点で勝負!

 

当日の入試の得点の影響が高くなるのは、県立柏(理数科)、柏の葉(情報理数科)ですね。入試当日の理数の得点が1.5倍されるからです。

 

一方、偏差値45を下回ってくる高校になると、入試当日の試験の得点がほとんど影響しなくなってきます部活動など実技での自己表現などの得点割合が高くなります。「入試一発度合い」が50%を切る高校を受験する場合には、高校での部活動継続をアピールすることが前期選抜合格のポイントになりそうです。

 

 

 

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4学区前期選抜まとめ

佐倉と成田国際が入試得点での勝負!

4学区では、佐倉と成田国際が面接や自己表現の得点はあるものの同学区の中では「入試一発度合い」は高め

 

成田国際の場合、自己表現の得点を入れずに上位80%の合格者を決めるので、合否ラインギリギリの場合に、部活動などの加点が効いてくる。

 

その他は、3学区同様、偏差値45を下回る高校になってくると自己表現の得点の割合が高くなるので、実技での自己表現で高得点を狙うのが合格への近道となるだろう。

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