偏差値ランクに惑わされる


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先日、かまなびの中3生が、授業後、塾の廊下で話し合いをしていました。

 

「何を話しているの?」と聞いたところ、志望校についてとのこと。

 

あそこの高校は偏差値60越えているから無理だとかそういうことなんです。

 

そのときは「偏差値をあまり気にしない方がいいよ」と教えました。

 

偏差値ランクに達していなくても受かる子はたくさんいるからです。

 

「その先輩は、春に偏差値どれくらいだった?」と気になっている様子だったので、模擬試験の偏差値だと50くらいだったよと教えてあげました。

 

最後まで模擬試験で偏差値60越えることはなかったですけど、60越えている高校に受かることができたのです。

 

偏差値が高くても試験当日点数取れなければ受からないからね。とすごく当たり前のことなんですけど、初めての受験なのでわからないのでしょう。

 

塾では意識づけに偏差値ランク表をみせています(見せると受験の話がポロポロと出始めるので不思議)。

 

しかし、偏差値ランクを気にして受験勉強する前に諦めてしまう子も大勢います。

 

だったらむしろ見ない方がいいのかもしれません。

 

千葉校?なにその高校。どこにあるの?ぐらいが丁度いいのかも。

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「自分はこの程度という思い込み」

 

これが人生の分岐点で間違った選択をする原因となります。そういう思考は人生をほんとつまらなくさせます。

 

別に千葉校や船橋高校を目指せというわけではありません。

 

進みたいと思った進路を目指せよと思うのです。

 

その進路が受験じゃなければ塾などいかなくていいんです。進みたくもない進路に向かって塾に通わされているうちは一向に状況は良くならないのです。

 

 

自分で決めてそれに向けて動き出せよということ。

 

成功した、しなかったは二の次。

 

目指したどうかが大事。

 

と僕の好きなマンガ「最強伝説黒沢」には描かれていました。はい全て受け売りです。

 

どうも気持ちが乗ってこない場合には一度読んでみたらと思います。

 

 

 

まず一歩ずつ。今日からスタートだ。

受験の合格・不合格は二の次、敗者にも意味がある