かまなびの3年間を振り返る(2)


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授業設定に消耗するということがない

授業や講習がかまなびではなかったので、その設定に時間を割くことはもちろんありません。

 

授業中心の塾で働いていたときは、次のようなことに時間が割かれていました。

塾業界の無駄

1)講習受講の案内・営業

2)座席の決定

3)振替処理

これらのことは、目標達成にとってほんと無駄です。

 

この仕事に疑問を抱かない業界の人達は頭悪すぎますよ。

生徒宅に電話をほとんどかけなかった3年間

大手のときは「電話がけ」が主要な仕事になっていました。「1か月に1回はかけよう」というような目標があって、電話代を競ったりしていたのです(アホらしっ)。

 

生徒管理電話というのですけど、いまだにそういうことが本当に必要だと思ってるのでしょうけどお疲れ様です。

 

生徒管理電話・面談が営業のための手段になっていて内容がクソになっている件

電話や面談したっていいんですよ。

 

ただそれが営業の手段になっている関係で、授業販売の手段になってしまっているところがクソなんですね。

 

だって営業の電話って嫌じゃないですか。

 

塾にもいろんな業種のところからよくかかってきますけど、共通しているのが「こちらの話を全く聞いていないこと」なんですよ。

 

あれにはイラッとしますね。大事な時間を使って話しているのに、あちらは都合のいい結論に誘導しようしようとしていて、こちらの話を全く聞いていない。

 

塾業界もそういうところがあって、授業を売ろうという結論があって電話や面談が行われるので、既に結論が決まっているんですもん。

 

どういう話をしていって授業販売につなげるか。授業販売すれば自分の教室の評価が上がるということになっているので、そりゃあもちろん売る方も必死ですよ。

 

売った後はどうなんでしょうか。

授業売った後はシラネが本音

授業売ったあとは、生徒が復習しなかろうがそんなことはシラネが本音です。

 

次の成績が出るまでは問題が明るみに出ませんから。成績が悪かったら、辞めないようにまた電話をかければいい。どうして授業の効果が出ないのかの検証は全くされないのです。それよりも、うまいこと「誤魔化す話術」を身に付けた方が効率がいいんです。

 

あくどいところだと、夏期講習などで搾り取れるだけ取って、後で辞めることになっても構わないくらいのスタンスでやっているんじゃないですか。

塾業界の無駄から解放されたかまなびスタッフ

授業を売りませんから、その設定に時間を割く必要はなくなりましたので、この3年間はいろいろな取り組みができたと思います。このブログでもかなりの量の情報を発信することができましたね。

 

おそらくかまなびの3年間の取組は、大手の塾だと10年勤めてもできなかったでしょう。くだらない業務がほんと多かったですからね。

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