2017年度 千葉県公立高校入試 理科出題予想③地学


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【3年地学 2017出題予想】

◎星の動き(教科書P208~P218)

〇太陽系と銀河系(教科書P234~P247)

3年生の地学は、最近の出題の流れが

 

太陽系→月→太陽の動き

 

と出題されていますから、順番的には「星の動き」が出てきそうです。

 

過去30年でみても「星の動き」はコンスタントに出題されていますから、2年間出されていないことを考えると、もうそろそろ出るころだと思います。

 

あとは最近出ていないところで「黒点」などの「太陽のすがた」も気を付けておきたいです。また、 新指導要領後に詳しく出されるようになった「惑星、衛星」「銀河系」も併せて注意しておきましょう。この範囲は教科書が一番詳しく載っていますから、図・写真などを細かくチャックしておきましょう。

【2年地学 2017出題予想】

◎前線の通過と天気の変化

〇気象観測×飽和水蒸気量(露点・湿度)

2年生の地学である「気象と天気」は地学の中でも最も出されています。

 

2016年は、前期小問1題、後期1題と軽めの出題で終わりました。ですから今年は前期で1題でかいのが出されそうな気がします。過去の出題をみると全体的にどこからでも出されそうな感じもするので、余裕のある人は全体的に最終追い込みでやりこんで下さい。

 

ここではあえて予想しますけど、本命は「前線の通過と天気の変化」です。

 

昨年の2016年が「日本の気象」のところが出され、2015年の前期選抜が「大気中の水蒸気の変化」でした。であれば、残りの「前線の通過と天気の変化」が怪しいと考えました。ゆとり時代(2002~2011)は、よく出されていたジャンルなので、そろそろ出題が戻ってきていい頃ではないでしょうか。

 

「前線の通過と天気の変化」では、「高気圧・低気圧付近の風のふき方や天気」「前線面のモデル」「前線と天気変化」「いろいろな雲」があります。教科書でチェックしつつ関連問題の演習をしましょう。

 

次に出そうなのは「気象観測」と「飽和水蒸気量」のコラボ問題です。2011年前期、2013後期がこのパターンで、3年間6回出題がなかったのでそろそろのタイミングかなと思いました。

 

【中学1年生物 2017出題予想】

◎地震

〇プレート

2年の天気がしっかりと出そうな今年は、1年の地学は絞り込んでみたいと思います。

 

そこで「地震」に絞ってみたいと思います。熊本地震が2016年ですから時事問題的な要素もありますし、前回の地震の出題が2014年ですから、そろそろのタイミングなので注意しましょう。その際には、2014年の前期小問で出された「プレート」に関するところも併せてチェックしておきたいですね。

2017年度 千葉県公立高校入試 理科出題予想①物理

2017年度 千葉県公立高校入試 理科出題予想②生物

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