学習内容からの高校選び【英語】


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高校に入ると、学習する科目が細かく分けられます。

また、中学では皆一律に同じ授業を受けていたのに対し、進路によって選択科目が異なってきます。

カリキュラム一覧、または教育課程と書かれた表をみると、3年間で何をどのくらい勉強するのかがわかります。

 

必修科目についてはどこも似たようなものですが、

4年制大学、特に国公立大学への進学を考えている場合、選択できる科目もよく見ておいたほうがよいでしょう。

なぜなら、国公立大学ではセンター試験で5教科7科目の受験が必要で、しかも受験で使える科目と使えない科目があるからです。

 

理系でも社会、文系でも理科が必要になります。ということは、5科で苦手科目を作ってはいけないということです。

 

英語

英語は「コミュニケーション英語」と「英語表現」という科目に分かれます。(一部オーラルコミュニケーションという名前のものも見られます)

コミュニケーション英語も英語表現も最終的には「自分の考えたことを相手に伝える、相手のことを理解する」ことを目標にしているようですがコミュニケーション英語は英文解釈、英文法、英作文を主とし、英語表現は英文法、英会話、英作文、リスニング等を主として学ぶようです。

 

【高校選びに使えるか】

 どの大学へ進学するにしろ、英語は必修科目なので、避けて通れませんし、受験期に慌ててもなかなか力のつきにくい科目です。3年間毎日勉強を続けることが大切です。高校選びの基準としては少々弱い気がします。

 説明会などでは聞きにくいので、先輩にさりげなく授業の様子を聞いておきましょう(授業が面白いorつまらないは私立の場合致命的です。公立ならば異動がありますが…)

例えば「英語を授業で行うので何言ってるかわからない」であるとか、「質問しても教えてくれない」など、受けてみなければわからない実情もあります。

 

【英語のやり直し】

 中学での学習内容をベースとして話が進むので、中学で英語が苦手だったという人は、英単語、英文法を完璧にしておきましょう。

間違っても「高校から頑張ろう!」とか考えて、「大学受験のために英単語覚えるんだ!」と奮起して書店にいき、大学受験用の単語集を買わないようにしてください。学校で配られますし、今やってもお金の無駄です。中学の参考書コーナーで単語テストを探すことをおススメします(後述)

 いずれにせよ、語学は毎日の積み重ねです。毎日読みでも書きでも聞きでもいいので使わないから「一生日本にいるから英語できなくてもいいや」とか考え始めてしまうんです(そして後になって後悔する)

[英単語]

 高校受験の段階で何らかの後悔があり、反省して高校からは頑張ろうと燃えているのなら、「くもんのスーパードリル、完全マスター」をガリガリやるといいでしょう。このドリルの良いところは1日の学習内容に前々日と4日前の内容が復習として乗っているところです。また丁寧にレベル分けされているので、毎日各レベルを2ページずつやる(合計8ページ)とよいでしょう。この本は300日分の内容が入っているので、このペースなら大体300÷8=37.5日で終わるので、3月に始めたとしても入学式前後までにはギリギリ間に合います。

 この内容を1学期は繰り返してもいいですし、高校で配られる単語集(WordtreeやEG3000、Wordnavi、音読英単語、ユメタンなど)に取り組んでも大丈夫です。

 [英文法]

 英文法は、今までやってきた英文法の教材や、「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく」を2周できればすばらしい。各文法事項ごとに復習テストがあるので、毎日そこまで進めることを目標にすれば1周あたり21日で終わります。

 

 当たり前のことですが、テキストに書き込んだら2周目ができません。ノートに書きましょう。

 

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コメント: 1
  • #1

    Iona Cavalier (水曜日, 01 2月 2017 02:53)


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