個別指導塾攻略法(3)→入会してからのポイント


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今度は通ってからの個別指導塾の攻略法です。

 

まずオススメしたいのが、「いろんな先生と知り合いになること」です。


1人の先生にお願いするというのは個別指導ではプラスになりませんね。


もちろん授業中心で個別指導を位置づければ、一人の先生にみてもらったほうがいいでしょう。しかし、これまで述べてきたように、個別指導塾の攻略法としては、授業はあくまでも「おまけ」と位置づけます。


だとすると、いろんな先生に担当してもらった方がいいんですね。


最初からいつも先生が毎回異なる個別指導塾もありますけど、担当制の個別指導塾でも振替・講習などではあえて別の講師にしましょう。


いろいろな先生と知り合いになると、自習で勉強しているときに声をかけると質問に答えてくれることがあるからです。あくまで質問対応してもらうためと割り切って、知っている先生を増やしていく。


とくに授業準備で早い時間から来ているような先生、勤務日数の多い先生がわかったら振替や講習でその先生にしてもらうのがいいですね。そういう先生だと質問できるチャンスが多くなりますから。


割と積極的な性格の方が個別指導では得をしますね。集団授業でもそうでしょうけれど、個別指導でも積極的に「教えて」と言える子の方がいいです。

もし、消極的な性格の場合には、週2回にして理数系と文系の講師にそれぞれついてもらうのもいいですね。そして普段の自習のときにわからなくなったところ、例えば学校のワークを解いていてわからないところを授業に持ち込んで質問する。また、塾の宿題を学校のワークの中から出してもらう。そういうところを保護者の方が塾長にお願いしてみつのもいいと思います。

最後に教材について。個別指導では、受講科目数が少ないと、自分で教材を用意しなければいけません。なので教材は市販のもので受験対策用のものを自分で準備するようにしましょう。それでそれをたくさん解いて、わからないものを持ち込んで質問すればいいと思います。

以上をまとめますと、学習スペースの確保と質問しやすい環境をつくることが、個別指導塾の攻略法になります。