かまなび式、早朝勉のすゝめ


かまなびの夏休み学習は、早朝7:00~正午まででやっています。


ただ、午前中に部活が偏ってしまうこともあるため、昨日は特別に午後もやることになりました。



調度良い機会なので、午前と午後を比べて、生徒の様子を観察しました。



そうしたら、やはりというか、午前に勉強する方が生徒達は集中して勉強ができているんですね。



午後は、午前中の疲れなどが出てしまって、集中が長くは続かないようです。昼寝などしていればマシなんでしょうけど、そうでない場合は眠くなってきますしね。


ですから、勉強は朝やりましょう。一日予定が空いているならなおさら朝やって欲しい。

同じ時間勉強するなら、集中できるときにやってしまった方が拘束時間は短くて済みますしね。



ところで、言いつくされたことですけど、模擬試験・入試は朝行われます。朝に調子を上げていくには早寝早起きの習慣は崩さない方がいい。


「朝弱いから」は「試験に弱いから」になってしまいます。受験生にとっては致命的です。


そもそも「朝弱い」のは、夜寝るのが遅くなっているのが原因になっていることがあります。スマホ・読書・テレビ・ラジオなどで夜遅くまで起きているということはありませんか。


夏休みだけでなく、土日祝日のように学校がないときに、生活リズムが狂ってしまうことはよくあることです。


一度狂ってしまった場合には仕方がありませんが、もう一度立て直すようにしてみましょう。


例えば、遅くまで起きてしまっているとしても、あえて翌日に早起きをしてみる。そうすると、夜早い時間に眠くなりますよね。そのときには早く寝てしまいましょう。そうすれば、翌日の早起きは徐々に辛くなくなります。そうして徐々にリズムを戻していく。そんな方法もありますよ。



あと早朝のかまなび学習でかまなび生は気が付いていることだと思いますけど、「勉強終わってもまだ半日残っている!一日が長い!」ということです。早起きは何か得した感じがします。普段休みの日に、半日ダラダラして終わってしまうことと比べたら、最高のスタートを切れた一日になるはずですよ。