鎌ケ谷ではゼミが最強とは言わせない


定期テストが返却されています。大手の塾で教室長をやっていたときは、とにかく忙しかったので、どこから出題されているかなどの出題分析はおろそかになっていました。くだらないテーマで話し合う会議、意味をなさない報告業務、誤魔化しの生徒管理電話など、大手の塾では非効率な業務ばかりだったんです。


かまなびで塾を始めてからは、こうした無駄なことが一切なくなりましたので、定期テストの出題分析に時間がかけられます。


じっくり定期テストと向き合ってみると、これまで大手で働いていたときは適当にやっていたんだなと痛感させられます。定期テスト対策といえば、テスト範囲の該当ページを進めるだけでした。これで成績が上がる子は優秀な子だったのかもしれません。


学校のワークからどれくらい出ているか、教科書との兼ね合いはどうか、学校の授業のみで扱っただけでノートやプリントからの出題かどうか、過去の出題と比較してどうかなどなど。この辺りまでチェックしてはじめて、「○○中に対応しています」と言えるのではないでしょうか。


定期テスト対策実施中という「のぼり」や「ポスター」が塾にありますけど、ほとんどが「テスト範囲の単元を学びます」ぐらいだと思いますよ。それなら進研ゼミで事足りてしまいそうです。