自然学習楽脳家 かまなび 「幸せな塾から おいしく能力開花」


自然放牧酪農家、中洞正さんの中洞牧場の本を読みました。

これを読んでわかったのは、私たちが飲んでいる牛乳は「不自然」な環境で作られているということです。

 

牛も人間と同じ動物なんだから、伸び伸びと自然放牧させた方がストレスなく牛が育つのでおいしい牛乳ができるはずですよね。当たり前のことが、無駄を削りコスト削減のためにねじ曲げられる。こういうことってよく起きますね。

 

以前のブログで書いた「奇跡のりんご」の木村さんの無農薬りんごのときもそうでしたね。自然の力をそのまま利用する方が元気にりんごの木が育っておいしいりんごができました。

 

塾の勉強も、特訓授業で何時間も拘束したり、合宿したり、非日常的な形でする必要はないかもしれませんよね。しかも塾の場合は、そういう不自然な形で学ぶことは、お金もかかってしまいます。食の場面で、できるだけコストをかけず安く売るために不自然なことをするのとは対照的ですね。

 

子どもを塾の形にあてはめて学ばせるより、お金をあまりかけず自由な形で学ばせた方が能力が開花するということだってあるかもしれませんよ。自然放牧ならぬ、自然学習を通じて子どもの能力が開花させることができたら、本でも書くことにしますか。「自然放学楽脳家 かまなび 「幸せな塾から おいしく能力開花」なんてタイトルでどうでしょう。