『ひとりで学べる 理科』仲松庸次(朝日学生新聞社)



先日、理科の問題集ですごい教材を見つけました。

 

沖縄で個別指導塾をやっている中松庸次先生の作った『ひとりで学べる 理科』です。

やり方は、簡単で説明に書いてあることを書き込んでいくだけ。

 

たったそれだけなんですけど、「これでもか」というぐらいに何度も反復できるように作られているので、気付いたら自然とレベルが上がっているという仕組です。

 

表紙にも書いてありますけれど、まさに「階段を1段1段上がっていく」感じです。これなら、本当にひとりで学べそうです。

 

「学研のひとつひとつシリーズ」など最近わかりやすい教材がたくさんでていますけど、「それだけでは足りない」という悩みがどうしてもありました。

 

この問題集は、その悩みをクリアしてくれます。「基本知識」だけにとどまらず、「原理の理解」、「計算問題」と学べる範囲はとても広い1冊です。

 

ただし、「1年分1冊で270ページぐらい」のボリュームになります。理科の問題集としてはトップレベルでしょう。

 

3年分3冊になるとすごいことになりますけど、これで理科を塾に行かなくても問題なく学べると思います。

 

仲松庸次先生は、本当にいい仕事してくれました。

 

教材会社が作る教材より、実際に塾の現場の人が作り出した教材の方が使い勝手が良かったりします。実際に生徒が使っているところをみながら、徐々に修正が加えられ教材の質が上がっていくからです。本書も、そうした現場での試行錯誤でできあがったようです。理科が苦手な人にはイチオシの教材です。


かまなびの中学生には「ひとりか」という愛称で親しまれています。