私立単願にする前に押さえておきたい私立高校受験のこと(2)

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続きです。

 

「高校は同じぐらいの学力の生徒が集まる」ということをよく聞きますが、これは千葉県では公立高校のみに言えることです。あたかも私立高校についてもそのように言う人がいますけど、それは正確ではありません。

 

私立高校ほど学力にばらつきがあります。 

 

私立入試の試験制度が学力差を生み出している

これは私立の試験制度を考えれば明らかでしょう。

 

私立には「単願(第一志望)入試」というものがあります。

 

千葉県内の私立高校では、通知表の基準をクリアしていれば誰でも合格して入学することができることになっています。

 

ということは、この入試制度で入学する場合、かなり楽をして入学することになります。極論すれば3年生の2学期の範囲だけ勉強すれば受験勉強しなくても入学することができるわけです。

 

その対極として、私立高校には「特進」「特待生」などの入試もあります。この制度を利用して入ってくる生徒は、2ランクぐらい志望校を下げての受験になります。

 

この中間に「公立高校を第一志望としながら不合格になって、私立高校に進学する生徒」がいます。

 

私立単願生が、11月の定期テスト対策勉強で実質的に受験対策が終了する(不合格にならないので)のに対して、2月一杯受験勉強をしてきた生徒達です。普通に考えても明らかな学力差が出てきてしまいます。

 

これらに加えて、私立中学が併設している場合には、内部進学の生徒も混ざります。

 

こんなに学力差にバラつきがあるのが私立高校なんですね。

 

だから、私立高校というのは、学力別にいろんなコースが設置されています。ごちゃ混ぜで授業を進めること自体に無理がありますから。

 

これを踏まえて「私立高校を単願にするのか併願にするのか」を考えてみましょう。ようやくスタート地点に来ましたね。


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