リストレ(6)→最大の難所は「算数系リスニング」だ!!


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前回のリストレでは家族総出の演出でひっかけ問題がつくられることを紹介しました。

 

さて今回はリスニング「ひっかけ問題」の最大の難所「算数系リスニング」を紹介したいと思います。

 

算数系リスニングとは、数字にまつわる出題、時刻、日付などに関する出題などのことを言います。要するに、シンプルな出題ではなく、足したり、引いたり、数えたりして解くリスニング問題のことです。


このタイプの出題が千葉県では最大の難所になり、正答率はぐっと低くなります。


どうして算数系リスニングは難しくなるのでしょうか。


一つは、「聞こえてくる、数字などが正解にならないから」です。


通常リスニングというぐらいですから、「聞こえたもの」の中から正解を探すでしょう。ところが算数系はそうはいきません。


実際の算数だって、問題文の中に答になる数字が入っていることはないでしょう。


「ケンタ君は10個のアメを持っていて、7個食べました。その後、お兄さんに3個もらいました。今ケンタ君はいくつアメを持っているでしょうか。」


ほら、答になる数はどこにもないでしょう。算数ですから足し引きしたりして答を出すからです。


こういうタイプのリスニングが一番難しいんですね。


あともう一つ難しくしている点があります。

 

それは、リスニング文の「全体が答えに関わってくる可能性が高くなるから」です。


一部分だけ聞いていてもダメなんですよね、さっきのアメの問題だったら、「途中で数が減るんじゃないか」、「途中で増えるのでは」、と慎重に全体を聞き取らないといけなくなってきます。


では、「算数系リスニング」の攻略するには、どうすればいいのでしょうか。次回へ続く

算数系リスニングの攻略法とは!?

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